『Dies irae』騒動の一つの結末
lightが、2007/12/21に発売した燃え系エロゲ『Dies irae(ディエス・イレ)』
管理人も期待して応援バナーを貼っていたわけなんですが・・・
残念な事に、未完成のまま発売されてしまいました。
発売前の情報では、魅力的なキャラクタが様々登場し、
それぞれのキャラ別ルートがあたかもあるような印象を受けました。
しかしながら実際のゲーム内容はというと、
メインルートのみに圧縮・削減されていたのです。
公式サイトで紹介された、キャラ別ルートのCG等は実装すらされておらず、
ユーザから詐欺ではないか?と怒りの声が噴出したのです。
『Dies irae(ディエス・イレ)』を日本語訳すると『怒りの日』という事もあり、
ユーザの『怒りの日』になっちまったと、
冗談まじりに、本気で怒り狂った評価が飛び交いました。
詳しくはエロゲー批評空間を参照してください。
そんな騒動に対するlightの回答が出たようです。
詳しくはlight公式サイトを御覧ください。
つまるところ、
1.今回発売したパッケージは未完成と認めた
2.メイン以外のキャラ別ルートの制作を続行
3.制作終了後、完全版として、新たなパッケージとして販売
4.不完全版の購入者の為に、追加パックを有償で準備
とのことです。
追加パックって・・・どんだけ恥知らずなんだよ?
未完成版の購入者には、ユーザ登録はがき送付していただき、
無償で追加パッケージを配布、およびお詫びをかねて特典を設ける。
そのぐらいの対処をするのが仁義ってもんじゃないのか?
「群青の空を越えて」「潮風の消える海に」「PARADISE LOST」「僕と、僕らの夏」と、
好きなタイトルを多く制作してくださったメーカーでしたので、
逆に裏切られた気分になってしまいました。
とはいえロイヤリティはメーカーにではなく、
シナリオライタ(早狩武志さん)に向けられていたわけで、
彼が移籍するなら、すぐに見限っても良いとは思っていますが。
本当にエロゲ業界はおかしい。
ニッチな市場なのに、支えるユーザに甘えすぎている。
某未完成ゲーム『Summer Days』騒動も記憶に新しい。
同人活動なら許される事かもしれないが、
商業の場に打ってでたなら責任を負って商売して欲しい。
ユーザとしての当然の願いです。
とりあえず公式サイトの回答抜粋は続きに保存しておきます。
以下公式サイト抜粋
『Dies irae』についてのお知らせ |
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