カテゴリー「映画・テレビ」の15件の記事

2008/04/18

DSテレビ・通販サイトで販売開始

ニンテンドーDS用、ワンセグ受信アダプタ『DSテレビ』が、
4月17日から通販サイトで販売開始したらしい。

それまでは任天堂ホームページのオンライン販売だったわけで、
これで一般に広がるかもしれないね。

ちなみに下のような感じに使うみたいね。
ワンセグがあふれかえる世の中・・・どれだけ需要があるんだか。

image 

下記オンラインサイトで販売中です。

 

ちなみにAmazonもあるでよ。価格は6,120円です。
部屋にTVがない子供は重宝するかも。
親御さんは買ってくれなそうですけどね(^^;

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2008/03/19

プラネットアース (HD-DVD版) 買っちゃった(大人買い編)

先日、XBOX360のHD-DVDプレイヤーを購入したとの記事を書きました。

その折にプラネットアースを購入する旨宣言しておりました。

実は、HD-DVDの撤退を受けて販売元のジェネオンが、
全11巻をちゃんと販売するか証拠を取るため問い合わせをしておりました。

その実際の問い合わせのやり取りが以下になります。

件名 : プラネットアースについて
内容 : 
NHKのプラネットアース(HD-DVD版)を貴社から販売していることと思います。HD-DVDが競争に負けはしましたが、全11巻発売されるということならば全巻購入しようと思っていますが、発売計画はどうなっていますか?


弊社商品をご愛顧いただきありがとうございます。
現時点では、予定通り最終11巻まで発売する予定でございます。
ただ、販売店からの注文数が減少することが予想され、従って、
生産数がこれまでより少なくなる可能性があります。
早めに予約をされてお求めになることをお薦めいたします。
ジェネオン エンタテインメント(株)制作部

 

ということで無事プラネットアースHD-DVD版」は全11巻販売されます

販売数は減るでしょうに、誠実に最後まで対応する企業は好感持てますね。
はい、Amazonにて購入いたしました。

全11巻 33,459円になります。

image

 

ひさびさに、こんな長い注文明細メール受け取ったよ。
まぁ、これでHD-DVDドライブ買った意味は生まれたということで。

これから定期的にとどくタイトルをHD環境で逐次楽しむ事とします。

以下Amazonリンクです。発売日の確認にも使えるかな。
てか、4月25日までに販売されるそうで。販売確認するまでも無かったかと思われるのが・・・


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2008/03/09

XBOX360 HD DVDプレイヤーを今頃買っちゃった

HD DVD陣営がBDに負け、東芝が事実上の撤退宣言をした煽りを受けて、XBOX360 HD DVDプレイヤーが叩き売りされています。

ソフマップでは中古価格で4,980円。
Amazonでは新品価格で4,980円

HDDVD向けソフトはこれから発売されなくなるだろうし、仕方ない現象なのですが・・・プレイヤーが5,000円程度で買えるとなると、今でてるソフトを再生する為だけの目的に絞れば、それなりにお得なのではと思ってしまいます。

加えて、HD DVDプレイヤーにXBOX360のユニバーサルメディアリモコンが同梱されています。これはAmazon価格で3,150円する代物。

つまりプレイヤー本体は1,850円程度と考えることができます。2,000円なら消えゆく規格の再生機として保管用にとっておくのも可かなと。

ということで買っちゃった。

ソフトはまだ買っていないのだけど「NHKスペシャル プラネットアース」を買うつもり。というよりその為だけのプレイヤー。


 

Xbox 360 HD DVD プレーヤー / B000FSEM56
2006-11-22

4,980円は正直お得かと思う。
目的あって買うならね?



こいつがHD DVDプレイヤーに同梱されます。
3,150円もするんですよね・・・


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2008/01/22

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」DVD 4月25日発売予定

昨年、見事に返り咲いた「エヴァンゲリオン」の『新作』
「エヴァンゲリヲン新劇場版・序」が、
はやくも4/25にDVDで発売予定だそうだ。

エヴァンゲリオン新劇場版の公式サイトの記事によると
特装版を予定しているそうで、制作過程のメイキング映像や、
劇場版特報、予告編、シーン解説テロップ入り本編、
テーマ曲「Beautiful World」のPVなど盛り沢山の内容みたい。

とはいえDVDですか。

全編発売後にBD-BOXで設ける商売なのでしょうか?
とはいえ、劇場版の制作スピードを考えると、
2作目の公開と同時にBD版が販売されそうな気もします。

劇場に2回も足を運んだエヴァヲタの声としては、
BD版が出るまで購入を控えた方が良いと

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2008/01/05

BD vs HD DVD フォーマット戦争の終結の一歩?

ワーナー・ホーム・ビデオが、BD (Blu-ray Disc) 一本化を決定したそうです。
詳細は、フォーマット戦争の「終りの始まり」?と題したITMediaの記事を参照ください。

消費者は性能とかは2の次です。

やはりシェアを持ったフォーマットに傾倒するわけで、
既に勝負は決していると思います。

PS3は、WiiやXBOX360に対して、非常に劣勢な立場にあります。
とはいえでBDプレイヤーを100万台レベルで出荷できているという点は、
次世代DVD戦争の勝敗を決するには十分だったということでしょうか?

XBOX360は、HDDVDを周辺機器としました。
その分コストが抑えられ、ゲーム機の普及自体は促進されたのでしょう。
しかし別売りの周辺機器を買うほど、
HDDVDにロイヤリティを持ったデジタルノマドは居なかったということでしょうか?

MSとしてはソフトウェア会社ですし、
HDが負けたとしても、致命的な痛手では無いのでしょう。

フォーマット戦争を勝つ為に、ゲーム業界で負けたソニー・・・
結局、得をしたのは・・・何処なんでしょうね?

管理人としては、2009年にPS3を購入する予定なので、
それまでにBDソフトが充実してればいいかな程度。
録画に関しては、HDDで十分。
物理的な種板にデータを移し変えるといった無意味な行為はしませんし。

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2006/02/11

サイレン 映画版

久しぶりに映画見てきました。
といっても1月ぶりですけどね。

見てきたタイトルは、PlayStation2のホラーアドベンチャーゲームとして発売されたサイレンの映画版。ゲーム発売前のCMが、あまりに怖すぎてクレームが続出した話は記憶に新しいですね。近くに続編が発売されるとの事で、メディアコンプレックス効果を狙った戦略なんでしょう。

で、感想は・・・最低


オチを話すのは反則なので公言する事は避けますが、ストーリーテラーとしてのプライドも何も無い片手間で作った作品といった感じですな。1つ1つシーンが繋がりもなく詰め込まれただけという感じ。伏線回収で驚きを喚起させたいのなら、もっと整合性を意識したシナリオを練るべきですね。

ゲームでは細かいディティールが語られているのでしょうが、映画版では説明をはしょり過ぎ。つまりゲームやらないと理解できませんよと言外に訴えているよう。一つのメディアで語れない情報を詰め込むなと言いたい。

商業主義最悪。

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2005/08/29

ドラゴン桜

阿部寛主演の「ドラゴン桜」を1-8話までぶっ通しで観てみました。なんだかハチクロと連続してぶっつづけで観てたら頭いたくなってきました。

要約すると、偏差値30台の馬鹿高校生を1年間で東大に現役合格させて有名になったあかつきには本業で一旗あげられるんじゃないかと腹黒く思っている喰えない弁護士の話・・・・・・・要約されてねー

東大合格の為の勉強方法だけでなく、実際に役立ちそうな科学的勉強法などが紹介されています。暗記物は夜に行い睡眠をとることで長期記憶として定着させるなどの勉強法は、資格勉強や英単語の記憶などで使えると思うので私も実践していこうかなと思ったり。

ドラマ部分の方は、あまっちょろくて幻想家な生徒・教師が大量に登場するところが食傷気味。しかも勉強の合間のイベントが多すぎるよな・・・勉強しろよとつっこみ。生徒役の演技力はそれなり。ガキでで客観性の無い学生を上手く演じられているのではないかな。

漫画版を私に紹介してくれた友達は、ヒロインが他校の東大理三受験志望者に淡い恋心を抱くあたりから、つまらなくなってきたと言ってました。無理に人間ドラマしなくていいんでないかなと私も思ったり。ドラマでは、この茶番劇部分が幾分多いのが問題か。

とりあえず、なんの頭も働かせずに観る事ができるドラマなのがいいね。

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2005/07/18

姑獲鳥の夏 映画版

京極夏彦原作の「姑獲鳥の夏」映画版を観てきました。

途中で寝てしまいました(爆)。寝るほどつまらないという事では無いと思います。前日5時まで起きて勉強してたのが原因ですね。以下感想は途中で寝てた人間の戯言と聞き流してください。

一言で言うと面白く無かったです。(あれ?w)
雰囲気は明智小五郎シリーズみたいな古典推理サスペンスもの。何も映画でやらなくとも夏のサスペンススペシャルとかでTV放映すればいいじゃん、というぐらいの出来。尊敬する水木しげる氏役で出演できた京極氏にとっては映画化の意味はあったのかもしれないけれど・・・

そもそも京極氏の高密度の物語を、2時間程度の尺で詰め込もうというのが無理なのではないかな。京極堂シリーズの妙味は、京極堂が語る必要以上の蘊蓄にあると思っています。しかし映画版では蘊蓄の表面をなぞっているだけに過ぎなかった。深いレベルまで語るとするならば、文字ベースで反復し提示しなければ読者の理解は得られないと思うのです。時間の限りある映画は初めから京極堂シリーズを表現しうるメディアではなかったのではと思いました。

今作品の核ともなる姑獲鳥の由来。中国伝来の「こかくちょう」か、日本伝承の「うぶめ」か。この辺りの説明も不十分に感じました。「産女」と脳内変換せよという事か?。ここはきちんと文字で提示する必要があるでしょう。名称・名前の記し方には意味があり、その由来を楽しむ事ができる或る種文献的な側面が、京極堂シリーズの面白さなのだから。

結論からしまして、私としましては映画版は残念ながらお奨めできません。
原作読みましょう。

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2005/06/26

スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐

7月9日の全国拡大ロードショーに先駆けて、先々行ロードショーで「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」を観てきました。

とりあえず最初に一言書いておきますが、エピソード1~6の中で一番面白いです。スターウォーズファンなら納得なできかと思います。ファンでなくとも十分楽しめるかと思います。

----以下、おおよそのストーリーラインがわかってしまうネタバレを含みますので注意してください----

----あと、脱線しまくりで映画の評論でもなんでもないので注意してください(笑)----

後期三部作の主人公ルーク・スカイウォーカーの父であるアナキン・スカイウォーカーが、何故にダークサイドに堕ち、いかにしてダースベイダーとなったのかを描く前期3部作の完結編になります。

エピソード1・2ではアナキンがジェダイの若き才能として芽をだし成長してゆく様を描いていました。同時に彼の奥底に眠る自尊心・傲慢の感情が見え隠れするというものでした。

その伏線を色濃く残した形で今作は始まります。マスター(師匠)であるオビ=ワンを敬いながらも反発を抱くアナキン。パルパティーン議長との親交を快く思わないジェダイ評議会への苛立ちは募るばかり。そんな負の感情に纏わりつかれたアナキンを憔悴させる或る出来事。そこに蛇が忍び寄り囁く---暗黒面への誘い。

善悪の境界線上を苦悩しながら歩むアナキン。そんな彼を暗黒面へと引きずりこむことになる重大な事件が起こる。彼が善の道を踏み外した原因は意外にも、否、非常に人間らしい感情の故でした。

そして彼は暗黒面に堕ちる・・・

奈落へ突き進むが如く堕ちてゆくアナキン。彼が暗黒面に堕ちてまでして得ようとした目的は、その手段にとって代わられる。一度傾いた善悪の天秤は元に戻らない。

私はハッピーエンドや勧善懲悪の物語も好きだけれど、それ以上に皮肉と不条理に塗れた物語も好きなのです。今回のエピソード3がまさにそれ。アナキン・スカイウォーカーは単純に悪に堕ちるわけではなく、苦悩しながらも自らの意思で悪の道を選択してゆくのです。その決意の根源は純粋なものであったはずなのに、その結果は全てを嘲笑うかの様な最悪のものに終ります。まさに皮肉、まさに不条理。しかし彼が招いた必然でもあるのです。そんなやるせなさが漂う幕切れでした。

人間は少なからず美醜両面を抱いているはずです。その表裏すべてを以って人間らしさをが語られるべきです。その意味で今回の主人公アナキン・スカイウォーカーは、まさに人間らしく人の道を踏み外したという事でしょう。

エピソード4~6では彼の息子ルークが同じく善悪の天秤にかけられることになります。ルークは悪に堕ちずにジェダイの道を貫く事になります。ルークとアナキンとを善悪に隔てた原因はなんだったのでしょうか。

犯罪学という学問があります。いかに人間は犯罪を犯すように至るのか。犯罪者はどのように生まれるのか。社会学的見地、遺伝的見地、様々な学説があります。一時期は生来的な特徴、つまり骨格や血から犯罪傾向を分析する説が主流になったこともあります。ご存知の通り、その熱が過激化し優生学が生まれる事になります。その結果、人種差別という悲劇が起こるわけです。現在、このような説は主流ではありません。その名残で血液型性格判断があり、日本人の大半が何故か信奉しているのです。その暗い背景を知る事もなく。(参考の読み物

大きく脱線しましたが、人は生まれながらにして犯罪者になるわけではありません。それでは社会学的見地だけで語れるでしょうか?。つまりスラム街に生まれたからといって必ず悪に陥るのでしょうか?。自信以って否と答えられるでしょう。生来的傾向よりは幾分影響が大きいものの、人は環境のみで犯罪を起こすわけではありません。

結局、生来的気質・社会的環境、様々な原因が相俟って人の行く道に影響を及ぼす事になります。しかし最後には各人の判断により人の道は選択されるのです。スターウォーズにおけるアナキンとルークも同様です。彼らの道程を振り返った結果、鏡面を挟んだ表裏のような善悪の物語が紡がれたに過ぎません。

人は容易く善悪の間に横たわる河を渡り彼岸へと踏み出す事ができるのです。日常のすぐそばにある狂気、悪、犯罪。その一歩を踏み出すのは運命論ではなく、統計論ではなく、各人の人間らしい判断によるものなのです。

キリスト教神話体系では堕天(フォーリングダウン)についての話が幾つかあります。つまり天使が堕天使に堕ちる様を描いていますが、スターウォーズはまさにこれに近い。アナキンはジェダイ(天使)からシス(堕天使)に堕天するのわけです。スターウォーズに宗教性を感じるのは、この構図があるからに他ならないと思います。

そして宗教が語る内容は現実の問題を元につくられています。純粋だったものが一瞬にして悪に染まる様は大昔から存在し恐れられていたのです。それが容易に起こる事も周知だったわけです。

善悪という薄っぺらい虚偽のカーテンで隔たれたあやふやな対なる概念。そのうつろいやすさ、人の心の脆さ、そんな普遍的で原初なテーマを扱っているからこそ、スターウォーズはこんなにも過熱的に愛される事になったのではないでしょうか。スターウォーズはアメリカが生んだ一つの神話といっても良いでしょう。

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2005/06/12

機動戦士 Zガンダム 星を継ぐもの

映画版Zガンダム3部作の第1作目「機動戦士 Zガンダム 星を継ぐもの」を観てきました。

ヲタの必要条件の一つともいえるガンダム。私、実は観たこと無いんですよね。1年戦争のおおよその流れを知っているだけで、Zガンダムはシャアが出てくるぐらいしか知らない。楽しめるか心配でした。

しかしその心配を良い意味で裏切ってくれました。ざっくり編集されていて話が大きく跳ぶのですが、大筋のストーリーラインはしっかりと掴めます。TV版を観ていなくとも、抜けているシーンを脳内補足する事が可能です。

あるシーンで、旧作カットを映すモニターをキャラクタ達が見ながら会話するという演出がありました。旧作カットのシーンをだらだら流すのではなく、同時に新作カットのシナリオを展開することで、2倍の情報量を無理なく観客に提示する事に成功しています。このような旧作カットの使用方法は非常に効果的だなと感心しました。

上記のような分かり易い構成をとることで、アニメ版を観ていない人でも楽しめるよう努力はしています。しかし、反対にストーリーの細部を知りたくなってしまうのがニクイですね。知りたい場合はアニメDVDを買ってね、ということでしょうw

ストーリーはというと・・・まだまだ序盤といったところで、Zガンダムさえ登場していません。エゥーゴとティターンズという2大勢力と、そこに所属する人間の立ち位置など、初期設定の紹介といったところでしょうか。物語が大きく動き出すのは、今年10月上映予定の第二部「恋人たち」以降なのでしょう。第一部のラストは、かなり続きが気になるところで終了しますので、第2部上映が待ち遠しくなりました。

美術関係については、予想できていたにしろ、やはり一言申したい。全シーンを新作カットで作り直して欲しかった。いかに新作カットとTVアニメ版とをミックスして編集したにしろ、TV版シーンが古臭すぎて違和感ありすぎです。特にモビルスーツ戦の新作カットは、モビルスーツの造形・戦闘のスピード、と見ごたえ十分です。その反動で合間に旧作カットが挟まれると急に萎えてしまいます。

第2部では、新作カットの占める割合を増やして欲しいなと切に願います。

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2005/06/06

電車男 映画版

「電車男」の映画版を、週末見てきました。

映像に文字・AAを取り込む際、色々な表現方法を使っていて楽しませていただきました。2chの雰囲気を一般人の方も少なからず感じる事ができるのではないでしょうか。

シナリオとしては次第点というところでしょうか。私としては誇張表現が目に付きました。デフォルメして描いたとは思うのですが現実感を喪失していたのが残念です。

とくに後半、電車男とエルメスの想いがすれ違うシーンがあります。これは映画オリジナルのシナリオになりますが、物語を盛り上げるために脚色しすぎて、リアリティに欠いています。電車男という物語の売りは、リアルタイムで進行する現実感のある奇跡、だと思っています。あからさまな嘘を描いちゃ駄目でしょう。

告白場所を秋葉原にしたというのも映画的だなと。コンタクトが外れ、服を脱ぎ捨てて、ヲタTシャツにメガネの元の姿に戻したのは、素のままでの告白を表現したかったからでしょうか?
その辺りにメッセージ性を持たせたいと思ったのかもしれませんが、あまりにも強引すぎて白けました。

電車男を演じた山田くんの演技が光ります。ヲタルックを脱ぎ捨てた後も残る挙動不信さが、コミカルで笑えます。これで、また一般人によるヲタへの偏見が深まったわけでありますがw

最後に、電車男がヲタを卒業したかのごとく、毅然とした態度で描かれるシーンがあります。実際のところ、今電車男さんが、どのように過ごされているかはわかりませんが・・・・

ヲタの魂、死ぬまで不滅 です

原作では、告白の日の朝にもアニメチェックを怠らない電車男がいます。結局、ヲタがヲタである事を否定することは自己の否定に他ならないと思うんですが・・・

最後に、ヲタの拡大について。

ニッチな市場ではありますが、ヲタ市場は年々拡大しています。その市場規模はビジネスにおいて無視できない程になっています。当然ヲタ市場に一生を捧げ働く人も増えているわけです。当然、彼らの内からもヲタが培養されるでしょう。

映画ではコミカルに描くため、挙動不審で決断力がなく、データ・マニュアルに頼る人間として、ヲタを描いています。しかし実際のところは、個々人の能力によるものだと思います。無駄に能動的なヲタも存在するわけです。

集合にレッテル貼り・ラベリングする傾向を、日本人は好むように思えます。その延長線上、集合の定義の真偽について確認したり、集合内の要素の相違点について観察する事を、放棄する事も多いように思えます。

結局ヲタってなんなんでしょうか?
主体の趣向の問題なのか、
客体のジャンルの問題なのか、
色々と定義は存在するようです。

私としては、
ある特定のジャンルに対して執着し、それ以外の事、特に大衆が好むジャンルへの興味が希薄な人。
客体は、ニッチなジャンル全般になり、
主体は、コミュニケーション不全の要素を帯びる事もある。

以上のように理解しています。

ニッチなジャンルは時代と共に変遷するわけで、
「ポケモン世代」が大人になる時代には、相当な意識変遷がなされるはずです。

また(ライブドアの某社長の言葉と同じになりますが)、高度情報化社会では、マスよりもニッチへの傾向が高まるでしょう。ニッチな市場の絶対数が拡大するわけです。自ずから、各市場にヲタが発生することは間違いありません。

それでいて一般大衆の概念も消滅することはありません。日本人は特に大衆への帰属を好む傾向があります。したがってヲタの受難はこれからも続くことになるし、隠れヲタが増加する事になるでしょう。

将来的には、隠れキリシタンを探すごとく、隠れヲタへの踏み絵が流行るとみたw

映画のコメントを書くつもりが、大きく脱線 (^^;

オチなし

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2005/04/07

ローレライ

役所広司主演の『ローレライ』を観てきた。

原作は福井晴敏氏の「終戦のローレライ」。「亡国のイージス」で一躍有名になったのは記憶に新しい。「イージス」を読んだ樋口監督が惚れ込んでしまい、映画用の脚本を依頼して今作品が生まれたという逸話もある。そのとき興業的要素も鑑みて、「亡国のイージス」のようであり、かつ女性が登場する話を依頼したという。映画には華が必要ということだ。

既に映画館に足を運び、この作品を絶賛していた知人の話では「泣ける」という。歳をとり涙腺がゆるんだと言えども、数多の泣きシナリオを読みあさった猛者を自負する私にとって、どの程度泣けるだろうかと楽しみにしていた。

結局のところ、泣きどころはそこそこにあるのだろうが心の琴線を震わすには至らなかった。その理由は「人」の存在感である。ローレライシステムというSFを戦争映画に持ち込み新鮮さは感じられる。しかし戦争映画の醍醐味である各人の葛藤という心理描写が描き切れていない。つまりこの映画は漫画・アニメに近い。ディティールよりもデフォルメが重要視されている。そのせいなのか、この映画に登場する「人」は「役」の域を越えていないように思えた。典型的な「潜水艦船長」、典型的な「役立たずな首脳部」、典型的な「傲慢な米国人像」。そんな「役」が踊る映画など、犯人を知ってしまった推理小説を観ているかのようで、退屈すぎた。

こんな私も、ゲーム・漫画・アニメという3大サブカルチャーの申し子であって、言い換えるとヲタクである。日本人は世界で一番デフォルメという様式美を理解している人種であるという誇りさえある。しかし、これらメディアにおいてでさえ、デフォルメだけで受けていたのは遙か昔の話である。デフォルメの中にリアリティを求める時代になっている。つまり「人」「社会」「現実」を、隠し味として忍ばす事ができるかが、より求められていると思う。

突拍子もない設定、今作でのローレライシステムなどは些末なものだ。アイスクリームのトッピングのようなもので目新しさを演出する要素にすぎない。興行的には、観客導入において効果を発揮するのだろうが、ロングランになる映画は、核となるアイスクリームの味わいがあるはずだ。成熟したメディアは表現方法こそ異なるものの、帰結点は同じになると私は思う。物語を語る上で重要なのは「人」を描けるかにあると思う。

比較するのも失礼かもしれないが、潜水鑑映画の名作である『眼下の敵』を鑑賞いただきたい。私が言う心理描写の答えがそこにある。名作は「人」を描く。

批判ばかりになったが、駄作ばかりの邦画の中ではマシな方だ。海をCG・潜水艦を模型とする特撮技術は、ハリウッドの最新技術だそうだ。見応えのある絵に仕上がっている。シナリオも『アルマゲドン』で泣けた人ならば、反対にお奨めできるほどだ。つまり大多数の日本人には満足いくレベルの映画だと思う。しかし忘れられていく映画の典型であると私は思うのである。

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2005/02/17

「雲のむこう、約束の場所」のDVDが届く

新海誠監督作品・劇場版アニメーション「雲のむこう、約束の場所」のDVDが届いていた。先月、下北沢の映画館トリウッドに観に行いったばかりで記憶にもあたらしい。帰宅後すぐにインターネットでDVDの予約をしたのだった。

B000793FBK.09.LZZZZZZZ

DVDには本編の他、キャストインタビュー・監督インタビュー・パイロット映像・予告編映像などが収録されていた。キャストインタビューでは、主人公・ヒロキ役の吉岡秀隆さん、その友人・タクヤ役の萩原聖人さん、ヒロイン・サユリ役の南里侑香さん、以上3名のインタビューが収録されている。

吉岡さんのインタビューを観て思った。ヒロキの素朴さは「吉岡さん生来の素朴さ」そのものがにじみ出た結果だなと。

新海監督のインタビューでは、彼が際だってセンシティブであると印象を受けた。同時に彼は、彼が思い描く世界を、他者に伝え得る豊かな語彙に恵まれている。幸運である。際だつ感性だけでは天才は世に認知される事はない。鮮烈な背景は、彼にとって言葉に語る以上の表現方法なのだろう。

2004年度の映画作品で、個人的には一番印象に残った作品である。マイナーな作品ではあるが一般の方にも鑑賞していただきたいと思う。

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2005/01/10

雲のむこう、約束の場所

新海誠監督作品 劇場版アニメ 「雲のむこう、約束の場所」を観て来ました。

前作「ほしのこえ」を、ほぼ一人で作成した伝説から、はや2年。その間16ヶ国に発表され、DVDセールスは、国内6万、海外3万を越えたそうです。インディーズアニメのセールスとしては、現在最高記録とか。

数々の賞を受賞し、一躍注目のアーティストとして新海氏の名前は広まりました。初の長編アニメーションとなる今作品は、彼の引き出しを探る意味でも、注目の作品となったわけですが・・・

めちゃくちゃ良い。
どこかの巨匠が作った枯れた映画の何倍も面白い。

青さを前面に押し出した爽やかなジュブナイルストーリー。朝の清浄な空気を連想させる透明感、光の陰影、構図の妙。天門氏作曲のBGMも、作品に非常にマッチしている。登場人物の心の機微を音で表したかのよう。

残念だった点は、ストーリー展開が、やや巻いていたように思えた点です。1時間半という上映時間では語りきれない情報量と感じました。個人的には、あと30分分の物語の肉付けが必要だったと感じています。

ヒロキ・タクヤ・サユリの3人が共有した「あの頃」を時間を掛けて描いて欲しかった。突然姿を消したヒロインと、飛行機作成の断念のシーンが映像化されていない。意図的に省略したのかもしれないが、中盤の見せ場になったかもしれない。世界をとるか、サユリをとるかの二択にゆれる、ヒロキ・タクヤの心の葛藤も、もっと深く追求して欲しかった。蛇足かもしれないが、後日談を軽く補足する程度で触れて欲しかった。
このように注文が多くなるのも、良い作品であった裏返しかもしれません。

若き才能は埋もれさせてはいけません。そのためにもセールスが上がらなければなりません。DVD/CDが今年2月に販売されるそうです。迷いなく予約を入れておきました。

ポスト宮崎の一番手として、次回作以降も期待が高まるばかりです。

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2004/08/29

ヴァン・ヘルシング

28日夜、ワーナーマイカルで「ヴァン・ヘルシング」先行ロードショー!
ってことで観にいってまいりました。

観に行くきっかけが、友達からの電話だったのですが、
すでに28日の19時でして、
いつもなら朝方チケット購入し、ベストポジションを確保する私ですが、
この時点で、まぁ最前列じゃなければいいかと、
チケット予約をいれなかったのでした。

さて21時ちょい過ぎに映画館につき、チケット購入しようとすると・・・
最前列と2列目しか残ってないし
最前列は一応さけて2列目にしたのですが、一番右端という最悪な場所。
先行といえど、たかが化物映画とあなどっていました。

実際座って画面をみてみると、
常にパースがついているというか、左奥から飛び出てくる感じ。
画面全体に顔が表示されたりすると、一部分しか見えないので表情把握ができない。
アクションシーンが激しくなると、何やってんだかわからない。
映画鑑賞どころじゃないね

そんな劣悪環境だったので、あまり面白く感じなかった。
もっと主人公が激ツヨな単純明快痛快アクションと期待していたのだけど、
主人公ヴァン・ヘルシングが弱い。
そして最後の敵も弱い。
楽しめたのは、3人の女吸血鬼が、いきなり現れては驚かせてくれるぐらいだろうか。

ドラキュラ物を突き詰めて真面目につくるなら、
もっとストーリーを練る必要があるし、
アクションで攻めるなら、中途半端なストーリーなんかいらなかったのにと思う。

首が痛くなったのだけが印象にのこりました^^;

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