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2007/04/16

そーいや目の手術をした事について

4月14日(土)のことですが、目の手術をしてきました。

というのも、先月、人間ドックなるものを人生初めて経験してきた折、眼底検査といって目の底・・・つまり網膜等を検査してきたわけですが、その際、精密検査要と診断されました。

で、先週末に精密検査に行ってきたのですが・・・・・・その診断結果、左目に軽度の網膜剥離と、網膜に穴が開いた状態の網膜裂孔という症状を併発しているとの事でした。

幸い症状は安定化しているとの事ですが、そのまま放置しておくと重度の網膜剥離に発展しかねません。そこで、これ以上剥離が広がらないように、網膜をレーザーで焼き固め堤防を作る予防をする事を薦められたのです。

失明は笑えないので、即決で手術をする事にいたしました。そして1週間後の4月14日(土)に手術をする事になったのです。

目の手術なぞ受けた事があるはずもなく、びくびくモノ・・・というような細やかな神経を持っているはずもなく、診察1分前までEM・ONEをいじって遊びつつ、EDNさんと携帯メールを交わす余裕ぶり。

さて実際の手術内容を説明すると、まずレーザ手術がし易くなるように瞳孔を開く為の薬を点眼します。なかなか瞳孔が開かず、3度程度点眼し、10分程経過しました。ようやく瞳孔が開いたのか光が余計に拡散して見えるようになりました。カメラのレンズを傷つけて夜景を撮った時に、光が斜めの十字を描くような感じですね。ここで漸く手術室へ案内されました。

手術室について、まず痛み止めの薬を点眼されました。少々しみる痛みがしました。2度目の点眼では痛みは無くなり手術の用意が整ったわけです。しかしながら医者が手が空かないのか少々待たされました。手持ち無沙汰で携帯メールする余裕ぶり。その後の惨劇もしらずに・・・

さてはて5分程待たされて医者登場。早速手術開始です。まず患部を確認する為に眼底の検査です。光を当てられるのですが、あまりまぶしくありません。上手くずらしてるんでしょうね。時折目の毛細血管が視界を覆うように現れる様が中々経験した人じゃないと判らないスペクタル

検査が終わると目にレンズを埋め込みます。足元を見てくださいと言われ、自分の足元を覗き込むようにしました。するとコンタクトのように筒があるような物体を目に嵌められました。まぁコンタクト経験者はどうってことない感覚です。コンタクト未経験者には衝撃的かもしれないけどねー。

手術台には妙な機械があり、額と顎を乗せて固定する器具があります。そして下部には握り締める為のレバー状の物が2つあります。看護師よりレバーを握って頭をセットするように言われ従います。何気なく看護師が後頭部を押さえつけ動かないように固定しています。

もう逃げられねぇ。

医者がここで少々眩しくて痛む事もあるけど我慢して絶対頭を動かさないで、指示した方向を向いたままにするようにと指示しました。なるべく瞬きもしないようにとも。

------そして惨劇の20分が始まる。

医者がおもむろにボタンを押すと、目の前に翠の閃光が弾けました。同時に目の奥に染みるような刺激を感じます。なかなか体験できない感覚ですが我慢できなくはありません。

医者がおもむろに再度ボタンを押します。同じく翠の閃光が走ります。眩しいです。ズキンときます。

医者がおもむろにボタンを押します。連続でこられると刺激が重なってか耐えられない眩しさになります。ちょうど太陽を裸眼で直視してしまったかのように光線の跡が残り、視界が灰色に染まっていきます。

医者がおもむろにボタンを押します。目に添えられた医者の手だけが翠の閃光に浮かび、他の色が薄れて行きます。レバーを握る手には汗が噴出し、目から涙がでてきます。

医者がおもむろにボタンを押します。あたかも湾岸戦争で闇夜を照らすミサイルの光のようです。

目の奥が蹂躙されています。

痛さよりも、連続した眩しさが耐えられません。

医者がおもむろにボタンを押します。

耐え切れず声を出し静止を促しました。

医者は休憩しましょうかと言い、看護師が目の周りを布巾で拭います。つかの間の休憩30秒が終わり手術が再開します。

医者がおもむろにボタンを押します。翠の閃光が脳天を刺激します。少しは冷静になり痛覚・視覚を客観視するようコントロールします。

医者がおもむろにボタンを押します。ズキンと染みる痛みが襲います。そこは私のウィークポイントらしいですよ。

医者がおもむろにボタンを押します。これいつになったら終わるんだよと暗澹たる気持ちで包まれます。

それでも医者はおもむろにボタンを押します。

医者はボタンを押すのです。手術は未だ始まったばかりなのです。

そして20分。

ようやく拷問のような手術が終わりました。手に握る汗が生暖かく、それどころか背中から汗が出ているようです。そして手術用レンズがはずされました。

瞬間左目の視界に何も映りません。

数秒後、左目の視覚が戻ります。翠の対極の光に・・・

紅い光に包まれた世界が広がります。

これは気持ちが悪い。

数分後、漸く左目の色覚が戻りました。

さてはて手術の雰囲気を少しでも伝える事ができたでしょうか。いや、私の体験したことの100分の1も表現しえず、1000分の1も伝える事ができていないと思うのです。目の手術は体験してみないと知りえず、伝えられないものなのだと私は思うに至るのです。

なんだか手術前の元気の良さは何処に吹っ飛んだのか待合室で、脱力しだらっと体をソファに沈めます。待たされる事なく受付から声がかかりました。今回の手術料金は5万5000円だそうです。

プレステ3買えるじゃん!!

...買わないけどな

外に出ると未だ瞳孔が開いたままか乱視の酷い状態のように視点が定まりません。像が明確に結びません。これは安静にせねばならないな・・・と私が思うはずもなく。

そのまま電車に乗ってEDNさんに会いに町田に向かったのでした。

目休ませろよ。

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コメント

ボタンを押し続ける医者に戦慄w
20分は長いですねー

てか、歯医者でもそれだけ耐えるのは厳しいですw

投稿: EDN | 2007/04/16 10:25

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