CCNA受験日記4 合格
本日、CCNAを受験してまいりました。
昨日、合格ボーダーといってましたけど、蓋をあければどうでしょう。
972点(96%) 合格
終わってみて言えることですが、意外と簡単でした。
実質1ヶ月の勉強期間でしたが、勉強量としては、
通常3ヶ月程度で行うぐらいの量はこなしました。
教科書として有名どころの、
徹底攻略黒本教科書と、認定ガイド4版を用いました。
他にWebのネットワーク勉強サイトも参考にしました。
Flashを多用した説明がわかりやすく、かつ博士と生徒の掛け合い漫才が面白く、楽しく勉強ができると思います。オススメ。
問題集としては、黒本問題集・クラムメディア問題集・暇つぶし問題(有料版)、あわせて3000問程ときました。ソースが異なるので様々な問題に触れることができ、結果的にあやふやな知識が有機的につながり、本当の意味での知識に昇華させる事ができたと思います。
シミュレーションはCCNAフリークさんでリモートラボを借りました(有料)。ラボで実際のルータを操作することで、コマンドも覚えることができ一石二鳥でした。というより、シミュレーション問題は、実機ないし実機エミュレータで練習しないと解けません。
短期間ながら上記の勉強量をこなした結果、堅実に高得点の合格に繋がったのかと思っています。
1ヶ月半でIT試験を二つ受けて感じたのですが・・・本当に下位のIT試験は簡単です。こんなので資格を語って良いのかと思うほど簡単です。大学時代、司法試験の勉強をしていましたが、朝7時~夜12時、食事時間以外は勉強していたという覚えがあります。それに比べれば、今回の勉強量なぞ大したことありません。
受験前、CCNAの受験記を読み漁っていましたが、難関と言う人、簡単と言う人、対極の意見が多かったように思えます。IT産業という裾野の広い分野では、技術習得における意欲の差は、個々人で大きいのだろうと感じました。少なからずの努力をした人ならば、この程度の試験は容易かと思います。この程度の試験勉強を苦に思う人が、ITのプロジェクトを担う事ができるとは思えません。
結局、資格試験なぞ、実務に直接反映されるわけではなく、知識は日に日に薄れてゆくものかもしれません。
本来のIT資格試験の意義は、日常業務・日々の勉強で身に着けた知識が、業界標準に照らし、方向性が間違えていないかを確認する事なのかもしれません。
そんな根も葉もない事を考えるに至ってしまいました。
どうやら次からはIT資格試験合格につき一時金がでるとのことです・・・9月4日のPMP試験の勉強と同時に、UMLでも受けちゃおうかと思ってます。
来年の6月までに、SunのJavaの一番簡単なやつ(SJC-P )と、OMGのUMLの基礎、XMLマスターのプロフェッショナル、他Unix系資格を取得予定です。
今持っているあやふやな知識を整理し、次の技術レベルのステージに挑戦する前段階といったところです。前の会社でノンビリしすぎたので、今年からは生涯IT産業で食っていけるよう、プロフェッショナルなITスキルを得られるよう努力していく所存です。
さてはて。どうなることやら。
| 固定リンク
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- ITフリーランス(個人事業主)で生きる為の案件探し(2014.09.09)
- Surface Pro3 購入まとめ記事(2014.07.24)
- 70-630-TS:Microsoft Office SharePoint Server2007,Configuring 受験記その1(2010.02.07)
- 鬼ごっこレーダー(2009.10.11)
- ホリエモン×ひろゆき 対談(2009.10.12)
コメント
合格おめでとー
CCNAフリークさんとこにも
せっかくだからリンクにしといたらどうでしょ?
ネットワークの記事はちょっと読んでみます
勉強になりそうだし
紹介ありがと
投稿: あやさと | 2005/08/15 23:31
どーもです。
CCNAフリークさんへのリンクは
本文中にはっておきました。
一応下記にも記しておきます。
http://xfreak.com/ccna/
投稿: きょこ | 2005/08/16 20:24