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2005/07/03

マリア様がみてる 薔薇のミルフィーユ

マリみて新巻「薔薇のミルフィーユ」読了です。

マリみてを読む度に思う事は、文字数少ないのに読了後の満足感が大きいということ。無駄が無い展開もさることながら、行間を読ませるテクニックに長けているのが理由かと思っています。読者の想像力をかき立てる事で、何倍もの情報量を引き出しているんですね。

今回は黄白紅3薔薇ファミリーそれぞれの短編を、3段に重ねたミルフィーユ構造です。

黄薔薇の物語は、妹候補に挙がった有馬菜々の魅力を掘り下げたお話し。このまま由乃の妹に落ち着くのでしょうね。今回伺い知れた菜々の性格から鑑みるに、それまでに数々の紆余曲折は起こりそうですけどw

白薔薇の物語は、想い想われに気づく40頁超短編。穏やかな平和な白薔薇の日常でしょうか。志摩子の笑いのツボ、なんとなく共感できます。

紅薔薇の物語は、次なるステージに進む伏線の物語。いよいよ祥子様世代の卒業がちらついてきましたが、そんな中、新たな問題が浮上してきたようです。この問題を解決する過程で、ドリルと祐巳の心が通うという展開になっていくのではないかと考えています。

短編ながら、物語は大きく動いてきましたね。ひかえる冬休みでは一波乱あるのでしょう。それを越えるといよいよ、祐巳世代の生徒会選挙になります。マリみてという物語を何処で終わらすのか非常に興味深いところではありますが、少なくとも祐巳の卒業式までは続けて欲しいですね。

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 今野緒雪 初読:07/02-07/02 妹オーディションに続く新作となります。 タイトル、そして紹介から短編集ということが判っていたこともあって ほとんど進展しないのではないか?という恐怖もあり期待も低めだったのですが 見事に裏切られ、物語も動き出してくれました。 各薔薇たちの個別の物語という意味...... [続きを読む]

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