ネコソギラジカル (中) 読了
西尾維新 「ネコソギラジカル (中) 赤き征裁VS.橙なる種」 読了です。
上巻読了時の予想は完全に外れ。てか想定を超越していました。筆者がファウストのインタビューにて、驚かすコツを掴んだとか語っていたのを思い出しました。エンターテイメントを送り出す側の発想力に、享受するだけの読者の発想が、ついていけるわけが無かったようです。
まんまと物語の展開の急激さに驚かされてしまいました。
アトガキで筆者が述べるように、まさに空転の物語。物語の登場人物、敵、味方、傍観者、読者、すべて巻き込んで空回りさせられます。サブタイトルも空転してるし。広げた風呂敷を仕舞う方法として、空転させるという方法もありなんだなと、変に納得してしまったり。
次巻「ネコソギラジカル(下) 青色サヴァンと戯言遣い」にて、戯言シリーズは終幕を迎えます。いーちゃんと友の物語は空転させずに真正面からで語って欲しいと思います。戯言遣いに正攻法を望むこと自体、詮無い事かもしれません。
戯言だけどね。
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コメント
私は、ただ驚くしかありませんでした。狐さんの行動が特に
いーちゃんはこれから如何するのでしょうか、それと友ちゃん・・どうなるのでしょうか・・・・。
戯言ですが、西尾さんのを読むと、他の本がつまらなく感じるのは私だけなのでしょうか・・・。
投稿: 零音 (レイン) | 2005/07/02 15:23
狐さんが、そのまま引き下がるとも思えないのですが、西尾さんだけに、下巻では名前すら出ずという事もありえますね・・・^^;
本当に結末が予想できませんが、西尾さんなら極上のサプライズを用意してくれると期待しています。楽しみですね。
西尾さんを含め、新本格以降のミステリ作家は、既存形式を突き抜けてる感がありますね。其処に惚れ込むと、今までの定型に縛られた本に魅力を感じなくなるかもしれません。一種の刺激の強いオクスリみたいなものなのでは(笑)
当然、刺激が強い物語を多く服用すると、反対に王道で落ち着いた物語を躰が欲してくると思いますよ、きっと。
それまでは西尾氏の世界に存分に浸ると良いと思います。私も作者読みが好きな方です。1人の作家の世界を長らく味わうという「余韻」を楽しむ読書は、1つの贅沢な楽しみかと思っています。
投稿: きょこ | 2005/07/03 11:54