« NAS導入計画その4 合体編(笑) | トップページ | 無線LAN受信率向上計画3 »

2005/02/22

「今日の出来事」での堀江社長

日テレの「今日の出来事」に堀江社長が出演していた。

もっぱらニッポン放送株の件をとりあげ、フジサンケイグループの経営にどのように関与していくのかを根掘り葉掘り聞き出そうとする。実のある質問ならばまだしも、フジサンケイグループにlivedoorの名を入れるのかとか下らない質問が多い。堀江社長は半ば怒っていた。

堀江社長がニッポン放送株の株式取得をすすめ、ひいてはフジサンケイグループの経営に関与しようとしているのは論を待たない。もちろん35%の取得しかできていない現時点では、様々なシナリオを鑑みて、フジサンケイグループとの友好的業務提携を確立しておきたいのは当然だ。それなのに質問の殆どが完全に経営権を握った事を前提になっている。堀江社長が回答できないのは業務遂行上当然だし、その弱点をつく質問はフェアじゃない。また視聴者にネガティブな印象を与えてしまう。本当にマスコミは醜悪で、程度が低くなっていると感じた。

このままlivedoorが3分の2の株式取得をし、役員の解任決議を行い経営陣の人事を左右するまでになれば良いが、その前にフジテレビのTOBによる25%の株式取得が成立しそうな勢いだ。そうするとニッポン放送のフジテレビへの議決権は消えてしまう。しかしニッポン放送の株主は黙ってみてていいんかね?ニッポン放送はフジテレビの議決権を得て影響を与える事で、それなりのシナジー効果を得ていたのではないか。これを手放す事はニッポン放送として利益になるのか。

日本経団連の奥田碩会長(トヨタ自動車会長)は、今回の件を時代の流れであると、反対にフジサンケイグループの経営陣を叱咤した。同時に、堀江社長の著書に「お金で買えないものはない」という趣旨を記しているとして道義的に批判していた。前者には共感するものの、私は堀江社長の著書を読んでいないので後者についてはコメントしづらい。最近、堀江社長のブログを拝見しているが、氏は理路整然と正論を話している。世の中に充満する婉曲のオブラートが欠けているだけだ。金の権力の亡者であるかは私としてはどうでもよい。実際に堀江氏と親交を結んでいる訳でない第三者が彼の人格を評価することなどおこがましい。ただマネーの持つ力をきちんと認識している有能な経営者として私はとらえた。

今回の騒動にたいして、堀江社長はlivedoorポータルサイトで所信表明をしている。このような誰もが発言権を得ることができるインターネットの力を、多いに世の中に広報してほしいと思う。IT産業の一かけを担う私としては当然に堀江氏を応援したい。所信表明の内容は、IT関係者なら誰もが既知であるインターネットの有用性を、繰り返し言葉にしているだけにすぎない。しかし実際はIT関係者以外は革新的と感じているのかもしれない。

堀江社長には、一般大衆のIT知識の格差をこれ以上広げぬためにも、啓蒙活動に励んで欲しいと思う。少なくとも今回の騒動で一般人のITへの興味は増したと思う。日本のIT産業革命なるか否かの分岐点に立っている、そんな予感がする。

|

« NAS導入計画その4 合体編(笑) | トップページ | 無線LAN受信率向上計画3 »

日記」カテゴリの記事

コメント

最低ですよね。この番組で更に堀江さんを応援したくなりました。

投稿: ルミ | 2005/03/18 14:11

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/49030/3029726

この記事へのトラックバック一覧です: 「今日の出来事」での堀江社長:

« NAS導入計画その4 合体編(笑) | トップページ | 無線LAN受信率向上計画3 »